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フィリピンのネット質屋「PawnHero」のICOが興味深い件

今回はこの「HERO」というICO案件についてです。ホワイトペーパーを読んでいたらなかなか面白いですコレ。

質屋アプリと言えば、日本では良くも悪くも某CASHが色々と話題になっていましたが…

フィリピンを起点に東南アジアで活動をしているWeb質屋「PawnHero(ポーンヒーロー)」は、より完成度が高く社会的な印象のサービスです。

HackOsaka 2016など様々なアワードを受賞しているフィンテックベンチャー企業のようで、メディア露出も多くみられます。

 

日本ではCASHが「質屋を騙った高利貸しアプリ」として批判されていましたが、このPawnHeroの場合はそもそも「既存の質屋より低金利で借りられる&色んな商品を質入れできる」ということをウリにしており、明確に質屋を金融業として考えています。面白いですね。

 

フィリピンの従来の質屋では、宝石などの高級品しか質入れができず、また利率も月利6~10%と非常に高いため、庶民にも中上流層にも使いづらいものだったとか。

しかしPawnHeroでは店舗を無くし、完全Webベースでサービスを提供することでコストを削減し、月利2.99%での融資や、家電など様々な商品の質入れを可能にしました。

日本じゃ月利2.99%なんて法外な金利ですが、フィリピンでは事情が全然違うんですね…どうりで新興国向けマイクロファイナンスが儲かるわけだ。

 

そんな質入れサービス=担保付き個人向け融資サービスを提供しているPawnHeroが、ブロックチェーンを活用したオンライン信用評価システムを基にした無担保ローンに事業を拡大するため、現在ICOを予定しています。

以下、このICOに関する詳細です。興味のある方はぜひご一読ください。

 

【もくじ】

 

HEROの事業ミッション

PawnHeroによる無担保ローンの新事業は「HERO」という名称でローンチ予定です。

HEROはこの無担保ローンと従来の質屋ローンを併用することで、「誰でも気軽に融資を受けられる金融の仕組みを作る」ということを目的としています。家入一真さんみたい。

 

これまで現地の人々が融資を受けようとする際には、クレジットカード等の利用履歴から与信データを取ることが難しい影響で、なかなか金融機関が貸し出しを行えないことが問題になっていました。

与信データが取れない若者が融資を受けようとする場合は、家柄や確かな担保に頼らなければならず、難易度がどうしても高くなってしまうという現状があります。

それに加え、フィリピンでは銀行間での与信データのやり取りを行わないため、融資を受ける銀行ごとに与信を稼がなければいけないという問題もあります。

また、フィリピンのような発展途上国では身分証明や住所といった、第三者に提示できる個人情報を持たない人も多く、そのような人達がお金を借りる際には暴利を貪られるのが常だそうです。

 

そうした山積みの問題に対し、質屋の仕組みを使った物的担保ローンとSNS等のWebに紐づいた信用データを用いた無担保ローンを組み合わせた融資サービスを提供し、融資を受けづらい人々の利便性を向上するのがHEROの役目なのです。

なお、最初はフィリピンで事業展開を行いますが、向こう1~2年でインドネシア、ベトナム、タイにも事業拡大を目指しており、ベトナムは金融ライセンス取得済み、他2ヶ国は協議中とのことです。

 

HEROの融資の仕組み

ホワイトペーパーに分かりやすい図がありましたので引用します。

f:id:kyoheing-on-japan69:20170913171257p:plain

簡単に流れを文章でも説明すると、以下のようなイメージになります(細かい部分は間違ってるかも)。

 

・品物を質に入れる

⇒ SNS等の評価から与信スコアを査定

⇒0点なら質入れのみを対象に融資

⇒1点以上なら無担保ローンを受けることが可能

⇒ローンを返済したら与信が上がり、より高額・低利での融資が可能に

 

なお、無担保ローンの条件は質入れによるローンよりも条件が良いです。

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一番左が現行のPawnHeroによる質入れローンの条件で、その右側がHEROによる無担保ローンの条件です。

無担保ローンの月利は「2.99%より低い(与信スコアによる)」と記載がある通り、一律2.99%の質入れローンよりも好条件というのが分かります。

なので、今回のHEROは、銀行から融資を受けられない人でも、質入れに加えてWeb上での信用スコアに基づいた無担保ローンの選択肢を享受できる機会を与えるものである、と言えるわけですね。

 

クレジットカードなど金融データに依存した既存金融機関の与信データを、SNS等のより庶民に身近なデータで代用して融資を受けられるようにする。

こうすることで既存金融機関による融資の問題点を解決し、より多くの人がローンを組める社会を作っていく、ということですね。

 

トークンプレセールとICOについて

HEROのトークン(Hero)は、保持者に対して利益の最大20%を分配することを明記しています。金融系のICO案件は収益分配モノが多くてワクワクしますねぇ。

 

トークンセールでは1トークン=0.005ETHの価格で、最大250,000ETHまで発行されます。購入可能な通貨はETH、ETC、BTC、XRP、LTC、Wavesです。

プレセールは9月下旬から10月初旬の間に開始を予定しており、10ETHから投資可能です。プレセール開始の最初3時間に購入すると+30%、24時間以内だと+20%の追加トークンが付与される早期参加ボーナスがあります。

プレセールの翌日以後は最低投資額の制限が無くなる「Actual Token Sale」となり、こちらの早期参加ボーナスは下記の通りになります。

2日目と3日目+ 10%トークンボーナス。
4日目〜7日目+ 5%トークンボーナス。
8日目〜14日目2.5%トークンボーナス。
14日後に0%トークンボーナス。

プレセールに参加するには公式Slackに参加し、@david に “Hi David, please reserve 10 ETH for me. Thanks”(意訳:10ETH投資するからヨロシク) という風にダイレクトメッセージを送る必要があります。アナログ…笑

僕は10ETHを投資できる資力も度胸もないのでプレセールは参加しませんが、アクチュアルセールには少額だけ参加しようと考えています。

セール開始の情報を掴むには、メールの購読か公式Slackの参加をすればOKです。

 

僕がHEROのICOに参加したい理由

ホワイトペーパーとPawnHeroの情報を見て「HEROのトークン買ってみようかな」と思った理由を、以下で箇条書きしてみます。

 

・PawnHeroのインターフェースが使いやすそう

・PawnHeroで世界数ヶ国のビジネスアワードを受賞している

・そんなPawnHeroがICO案件のMVP(正式リリース前の実用最小限のプロダクト)である

・日本で言われていた「SNSのフォロワーデータ等を信用評価に変える」を体現している(Timebankの影響力スコアみたいなアレ)

・CASHの先駆けっぽい感じで、CASHより社会的でリーガル。笑

・ソーシャルレンディングでも、新興国向けマイクロファイナンス案件は利回りが高い割にきちんと償還されており、事業性がないことは決してない

・「誰でも融資を受けやすい社会に」という理念に共感&家入一真っぽい

・東南アジアの成長に期待している&競合になるKarmaのICOにも投資したから

 

大まかに分けると二つで、「PawnHeroという強力なMVPがある」「日本で現在注目を集めている人のビジョンや仕組みを体現している」という所ですね。

おそらく世界中でSNS等のデータを与信に使うとか、誰でも融資が気軽に受けられるとかってアイディアはあると思うんですが、それをPawnHeroという既存のサービスをもって、それを一層強化するためのICO・新規事業立ち上げ、というのが気に入りました。

今のところ、少なくとも日本にはこういった案件は無いですしね。

 

まぁ、途中で気が変わって、やっぱり投資するのやーめたってなる可能性も0ではありませんが、僕個人としてはHEROのトークンセール、なかなか期待しています。

もしあなたも興味があれば、色々調べて投資判断してみてくださいな。

 

【参考サイト】

HERO ICO公式サイト

ホワイトペーパー

PawnHero

Bounty Program(報奨金キャンペーン)

 

【次はこの記事もオススメ】

⇒トークンセールに参加して収益分配を受け取った例。こういう風に収益を得られるのは良いですねー。

⇒Change Bankはシンガポールのブロックチェーン銀行サービス。同じ東南アジアの金融サービス、こちらも期待しています。

⇒日本のICO、トークンセール案件ではやはりCOMSAの注目度が圧倒的に高いですね。こういう支援プラットフォームがあると、詐欺被害がグッと減るはずです。