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ICOの投資資金を持ち逃げする詐欺が発生した模様

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やっぱりこういうの出てきましたね…。

「Confido」という、ブロックチェーンを活用した支払い・商品のトラッキングサービスのICO案件が、実は詐欺でETHを持ち逃げしたとのことです。

仮想通貨「イーサリアム」で資金を集めたスタートアップが出資金4200万円以上を持ち逃げ - GIGAZINE

Confidoはネットを通じて運営資金を集めるために、ブロックチェーンを用いて出資を募るイニシャル・コイン・オファリング(ICO)と呼ばれる手法を用い、2017年11月6日から8日にかけて出資を募るキャンペーンを実施。

しかしその直後の11月12日(日)、Confidoは同社のTwitterアカウントを削除し、さらにはウェブサイトをも閉鎖。そして、「法的な問題が生じたために事業を継続できなくなった」という状況をRedditのサブフォーラムに短いコメントで投稿しています。また、同じコメントがMediumにも投稿されましたが、その直後に削除されたとのこと。

これはひどい…。典型的な詐欺の常套手段ですが、ICOの仕組み上「起こるべくして起こった」と言えますね。

Confido運営者は皆雲隠れしてしまったようですが、ICO案件を掲載・投資できるプラットフォームを提供した「TokenLot」は「私達も騙された」というスタンスだそうです。

僕もICO案件への投資はいくつか行っていますが、確かにリサーチをしていると「なんかコレ怪しいな…」と思うものもあります。いや、怪しくなくたってこういう詐欺が起こっても全く不思議じゃありません。

 

こういったICO詐欺を防ぐ手立てはあるのでしょうか。

 

ICOを政府認可の取引所限定にする

まず考えられるのは「ICO案件は各国政府の認可を受けた仮想通貨取引所(ICO支援サービス)でのみ取引を可能にする」というものです。

中国やシンガポールなどICOを規制している国家は、これを目指して現在規制を敷いていることと思います。

 

これは「取引所にICO案件を精査・公開する責任を持たせる」という対策ですね。今回の件はいわば「TokenLotが詐欺を見抜けなかった」ことに起因する事件なので、TokenLotの様なサービス側が詐欺を掴めれば問題ないわけです。

政府が真っ当な仮想通貨取引所を精査して認可し、取引所はきちんとICO案件ごとに精査した上で公開することを義務付け、もし詐欺が発生した場合などは顧客資産の保全を行うこととすれば良いのです。

そして、今回のような持ち逃げを防ぐため、投資で得られた通貨は必ず取引所が管理するマルチシグウォレットで資産管理する形にします。

 

こういった規制は上記の通り既に動いている国もあるため、最も現実的に有効な手段ではないかと思われます。

しかし、この手法のみだと、同様の法整備を行っていない国でICO投資ができてしまうため、完全な対策であるとは言えません(法整備が進むとしてもラグがあるため)。

 

超国家の法整備が必要?

結局、仮想通貨はボーダーレスな存在がゆえに、こうした詐欺やマネーロンダリングの温床になってしまっている現実があります。

ビットコインに始まった非中央集権というシステムが仮想通貨の特徴であり大きな強みなのですが、反面こうしたデメリットを有していることも決して否定はできないのです。

 

こうなると、「ボーダーレスにはボーダーレスを」という話で、例えば「国連が取引所を認可します。認可してない所で売買したら現地警察がタイーホ」みたいな、世界レベルでの法規制が必要になってくるんじゃないかと思います。

こうした仕組みは各国憲法の兼ね合いなどもあって実現可能性は低いとは思うのですが、それくらいしないとICO詐欺は完全には防げないだろうと思っています。

 

ICO投資は自己責任としか言えない

そうした上記のような対策を政府などが講じられるのにも時間がかかるため、現状ではConfidoのような詐欺案件がまだまだ発生してくることでしょう。

そんなカオスな状況で僕達ができることは、とにかく「ICOには投資をしない」、あるいは「とことん調べた上で、リスク覚悟で投資する」というスタンスしかありません。

 

僕はConfidoの名前を聞いたことが無かったのでどんなプロジェクトだったかはよく分かりませんが、約4,200万円相当程度のETHしか集められなかった残念なものだったそうです(結果としては不幸中の幸い?)。

ちゃんとしたプロジェクトっぽければ億円単位で投資が得られるのが今のICOの市況(バブルだと思いますが)なので、ホワイトペーパー等もお粗末な内容だったのかもしれません。

 

もちろん、Confidoが詐欺かどうかを見抜くのは難しかったでしょうから、投資した人がバカだったとは言えません。しかし、僕達はこうした詐欺案件を掴まないよう、気合を入れてリサーチする必要があることに変わりはありません。

とにかくICO投資は自己責任です。詐欺案件もあるし、まともな案件でもフィッシング詐欺が割って入ってくることも多い。さらには案件も乱立しているので、トークンを買ったとしても儲かる確率も下がってきています。

僕はベンチャーキャピタルのような気分で、世の中を変えうる仮想通貨技術を使ったサービスに期待して投資をしていますが、決して万人に勧められるものではありません。

 

ICOは一攫千金の夢がある分、相応のリスクもある。これは必ず、あなたも認識しておいて欲しいと思います。

 

【次はこの記事もオススメ】

⇒少なくともこのサイト(偽ASP?)上のICO案件は信用できないかもしれません。このASPまがいには登録しないことを推奨します。

⇒COMSAは日本におけるICO支援プラットフォームです。テックビューロ社は日本の仮想通貨業界をリードする企業でもあり、このサービス上でのICO案件は少なくとも詐欺はほぼ無いでしょう(投資で儲かるかどうかは別の話)。

⇒ICOはわざわざリスクの高いトークンセール・プレセールで購入しなくても、トークン上場まで待ってから買っても良いんですよね。最近はプレセール価格割れしているトークンも多いですし…。