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仮想通貨の税金に対する申告が複雑すぎて問題山積みな件

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先日、国税庁から改めてビットコインに関する課税へのタックスアンサーが記載されました。

ビットコインは、物品の購入等に使用できるものですが、このビットコインを使用することで生じた利益は、所得税の課税対象となります。

 このビットコインを使用することにより生じる損益(邦貨又は外貨との相対的な関係により認識される損益)は、事業所得等の各種所得の基因となる行為に付随して生じる場合を除き、原則として、雑所得に区分されます。

引用:No.1524 ビットコインを使用することにより利益が生じた場合の課税関係|所得税|国税庁

以下、他の投資家や税理士の見解を踏まえて、僕の意見として記載しています。必ずしも以下の見解が正しい訳ではありません。ご注意を。

 

さて、上記の見解では「ビットコイン」という言葉を使っていますが、これはその他全ての仮想通貨にも同様の適用がなされると解釈するのが妥当なところです。

なので、上記の見解は「仮想通貨の利益は雑所得で計上しろやコラァ」とまとめることができます。

 

「ビットコインを使用することで生じた利益」って言い回しが気になるのですが、これは確定利益のことを指すと考えるのが普通でしょう。

なお、このタックスアンサーに対する見解については、以下の記事が分かりやすく、また納得できる考察が述べられています(あくまで筆者様の見解なので正確かどうかの保証はありません)。

で、仮想通貨建ての利益が発生しうる瞬間って色々あると思うんですが、以下にザッとまとめてみると…

 

1、仮想通貨を売って円(法定通貨)に換えた

2、仮想通貨を売って他の仮想通貨を買った(or両替した)

3、仮想通貨で商品を購入した

4、マイニング(ハーベスティング)で報酬を得た

5、ティアドロップやリファラルの報酬を得た

6、Coincheckでんきの付与プランでBTCを得た

 

僕がパッと思いつく限りでこれぐらい「仮想通貨で利益が出る」タイミングってあると思うんですよ。

これ、一つひとつ考えていくと、確定申告や普段の記帳に対してそれぞれ問題が山積みです。

 

僕らは当然、きちんと法律に従って税務申告を行い、納税しなければなりません。ですが、不確定事項が多すぎて現状は頭を抱えます…

というわけで、国税庁や仮想通貨取引所にはぜひご対応を頂きたく、下記仮想通貨の税金申告に対する懸念事項を記載致しますので、読者御一同様ともども、ぜひご査収のほどよろしくお願い申し上げます。

 

【もくじ】

 

1、「仮想通貨⇒円」で生じる問題

仮想通貨を法定通貨(ここでは円)に替えた時に課税される、というのは最も分かりやすく、そして当然だなと思うところであります。

株やFXと同じく、年間の売買によって最終的に発生した利益について雑所得として確定申告を行えば良い、というのは至極真っ当で混乱なきものだと思います。

 

…ですが、

取引所で平均取得価額と売買損益が一発で分かんねぇ

という罠のような問題点があります。bitFlyerさん、Coincheckさん、その他未対応の取引所各位、速攻何とかしてくれませんかねーーー!

 

もちろん特定口座のような確定申告が不要になったり便利になったりする制度も無いですし、これで確定利益を算出しろって言われたらめちゃくちゃ面倒ですよコレ。

 

2、「仮想通貨⇒仮想通貨」で生じる問題

仮想通貨で他の仮想通貨を購入した場合、FXと同様の扱いになる見方が有力かと思います。その場合の扱いは以下のようになります。

保有する外国通貨を他の外国通貨に交換した場合の為替差損益の取扱い|所得税目次一覧|国税庁

10万円で0.5BTCを購入⇒その後、0.5BTCで15ETHを購入⇒15ETHを100万円で売却、とした場合、最終的にETHを売って得た100万円から、当初のBTC購入額10万円を差し引いた90万円が利益として確定するわけです。

 

ここで問題になるのも、やはり「取得価額が良く分からん」というポイントです。この場合、2つ以上の仮想通貨取引を介しているので余計分かりづらいですし…

 

3、仮想通貨決済した時の問題

含み益の出ている仮想通貨で商品購入などの決済をした場合は、それは「利益を円に換えて商品を購入した」とみなされ、決済額が課税対象になることと思います。

この場合に僕が気になることは「1、含み益100円の時に200円の決済をしたら、100円の利益確定の認識で良いのか」「2、仮想通貨建ての投資商品を契約した場合はどうなるのか」という所です。

 

1に関しては恐らくそうなるだろう…と勝手に思っていますが、2の場合はどうなんでしょう。この場合も仮想通貨⇒仮想通貨と同様最終的な出口で判断されるのか、購入時点で利確&投資利益は別途計上するのか…

んー、たぶん後者の扱いになるんじゃないかな、という気もしますが…ちょっと分かりませんねぇ。

 

あと、仮想通貨決済をする場合に、取引所のウォレットから決済するならまだしも、SpectroCoinとか外部ウォレットを使って大量に決済した場合の計算って面倒じゃないですか?

「確実に利益の範囲内だけで決済してるぜ」と言えるのならともかく、そうでない場合はしっかり確認しておかないと、利益を多く見積もってしまうことになるやもしれません。

まぁ、この心配はあまり無いかも知れませんが…まさかウォレット移動時点で利益確定なんてなるわけないよな。

 

4・5、仮想通貨で報酬を貰った場合

マイニング(あるいはハーベスティング等)やリファラル(アフィリエイト)、ティアドロップによって仮想通貨建てで報酬を貰った際も、処理に対する見解が待たれます。

報酬を受けた際の通貨の時価で利益を計上するのか、あるいはその通貨を何らかの形で利益確定した際に計上するのか、どちらが良いのでしょうか…。

マイニング報酬や毎週の配当がある案件なんかでは報酬の発生件数も多いですし、少し放置するだけでかなり申告が複雑になるんじゃないですかね…。

 

6、Coincheckでんきでビットコインを貰った場合

Coincheckでんきの付与プランで電気契約をすると、毎月の使用料の4~6%がBTC建てでCoincheckのウォレットに支払われます。詳しくは以下の記事参照。

おそらく受け取ったBTCは利益として時価で計上する形になるとは思うのですが、一方でCoincheckでんきには支払総額の4~6%があらかじめ割引される「ビットコイン決済プラン」もあるんですよね。

これを考えると、「あれ?ビットコイン付与プランって言うけど、実質は利用料を割引しているって事にもなるんじゃないの?」という邪推も生まれてしまいます。

電気料金の割引(というか「中部電力とかの電気会社より安い」って意味なんだが)であれば、もしかしたら利益として計上しなくても良いんじゃない?そんなことない?

まぁ、Coincheckでんきの場合は毎月の電気料金が明確に出てくるので、そこに還元率を掛ければ円建ての時価が分かるから申告しやすいんですけどね。。。

 

確定損益の確認、できたら特定口座を求む!

以上、諸々僕が感じている仮想通貨の税金に対する記帳・確定申告の疑問点を並び立ててみました。

結論として僕が声高に言いたいのは、

 

仮想通貨取引所さん、円建ての確定損益を一発で確認できるようにしてください。

欲を言えば特定口座制度を導入して、年間取引報告書を自動で出してください。

 

税金の申告漏れがあると5年までさかのぼって追及されますからね…。きちんと申告・納税しておきたいのですが、この状況なので困ってしまいます。

確定申告がとても怖いので、ぜひ、ぜひ取引所と国税さん、諸々の制度整備を何卒よろしくお願い申し上げます…

 

【次はこの記事もオススメ】

⇒申告が複雑だとは言えど、毎週トークン保有に対する配当を貰えるなんて仮想通貨以外じゃそうそう考えられない美味しい話です。しこしこ時価で記帳していくか…

⇒上記BANKERAのライバル案件。こちらもICO後には利益から配当を受けられるのですごく楽しみです。

⇒マイニングやリファラル報酬の他にも、プロモーションに協力することでトークンを貰える報奨金キャンペーン(バウンティプログラム)なんてのもあります。