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仮想通貨詐欺(プレセール、フィッシング)の見抜き方を実例で解説

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あなたは仮想通貨詐欺に遭ったことはありますか?僕はあります。

結構手口が巧妙なので、簡単に引っかかって損をしてしまうのが怖いところです。僕はかれこれ数十万円レベルの被害に遭いました。

年収300万円台の僕にとってはかなり大きな打撃で、もう詐欺に遭ったと分かった日には胃がキリキリするし、イライラするし、自分が情けなくなるし、マジで詐欺師爆発しろって感じです。

 

詐欺は証拠や犯人を掴むのが難しいため、泣き寝入りするケースが多いので厄介。なので事前に詐欺に遭わないための対策を講じておくことが必要です。

その対策の方法として、最もよくあるプレセール・ICO投資詐欺とフィッシング詐欺について、実例をもとに詐欺を見抜く方法をまとめました。

安全に仮想通貨投資をするための参考としてご一読ください。仮想通貨詐欺はめっちゃ多いので、重宝するはずです。

 

【もくじ】

 

プレセール・ICO詐欺の見分け方

仮想通貨詐欺で代表的なのがこのプレセール・ICOを騙った投資詐欺です。

「未上場の仮想通貨に投資できる案件があるんだけど、どう?チャンスだよ」なんて勧誘し、お金を払わせて最後はドロンするという手口ですね。

 

ICOとは「Initial Coin Offering=新しく登場した仮想通貨を、仮想通貨取引所で取引開始する」ことを指し、発行した新規仮想通貨(トークン)を販売することで資金調達を行うことを指します。

プレセールはICOの実施前に公開価格よりも安く仮想通貨を販売することで早期に資金調達を行うものですね。

 

詐欺の場合、通常のプレセール・ICOとは異なり仮想通貨を購入している実態がなく、ただ単にお金を騙し取られるだけです。

実物が存在しない仮想通貨の特性上、案外騙されてしまうものなのですが、見分け方をきちんと理解していれば引っかかる可能性は大きく下げることができます。

詐欺に遭わないためにも、ぜひ以下の項目を覚えておいて頂ければと思います。

 

セミナーで販売している

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企業ではない個人ユーザーに向けたセミナーを開催し、そこで仮想通貨の投資を勧誘・申込させる方法を取っている案件は十中八九詐欺と考えて間違いありません。

なぜなら、ICOは企業が新規事業を行うための資金調達手段なので、わざわざエンジェル投資家でもない一般人にセミナーを開くなんて非効率な手段は普通取らないからです。

 

正規のICOはWeb上で全世界から幅広く投資を募り、千~万人単位の仮想通貨投資家から新規調達を行います。

新規事業の展開とICOの宣伝のためにセミナーを開催することはありますが、基本的にその場で投資の申込を受け付けることはなく、Web上でスマートコントラクトを使用した決済にすることが普通です。

 

以下の事例はまさしく一般人向けのセミナーで紹介・勧誘された詐欺(っぽい)案件です。こういう話を持ちかけられたら絶対に投資しないように!

 

人から紹介される(販売代理店)

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セミナーだけではなく、人づてで紹介された投資話にも要注意です(もちろん仮想通貨以外の投資でも当てはまります)。

人から紹介を受ける場合、大体はその人が販売代理店もしくはマルチ商法のディストリビューターとなっており、リベート欲しさにあなたを勧誘しています。

 

ここで問題になるのは、具体的な事業の概要書や事業体の情報が無いにも関わらず、口頭ベースで投資をするように迫られてしまうこと。そして、仮想通貨の発行主体の素性が見えないことです。

詐欺師が直接勧誘するのではなく代理の人間に勧誘させ、その手法も対面方式を取ることで詐欺の証拠を掴みづらくしつつ、情報が少ないままゴリ押しで投資をさせるという手口です。

 

僕は以前に海外の投資案件を紹介してもらった投資ブローカーからXEPという仮想通貨の投資案件を持ちかけられ、まんまと乗ってしまいお金を騙し取られてしまいました。

一度ちゃんと仕事をしてくれた人で信頼を置いていたので騙されてしまったわけですが、これが詐欺の常套手段ということに気付くのはもう少し後になってからでした。

詐欺師はまず相手を信頼させ、その上で証拠を掴ませずに罠にはめるんですよ(グループでお金を持ち逃げした後に「代理店の僕も騙されたんです!」って言う)

 

基本的に人から投資話を持ちかけられたら、例えその相手が信頼できる相手だとしても絶対に疑ってかかり、絶対にその場でOKは出さず帰宅して裏取りを行いましょう。

詐欺師や詐欺案件の情報は案外ネット上に出回っているので、検索を続けていれば有力な情報が得られる可能性も高いです。

 

法定通貨で購入できる

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プレセールやICOではスマートコントラクト(ブロックチェーンを用いてWeb上で契約などを実行できる、イーサリアムやNEM等に備わっている機能)を用いて、安全確実に決済⇒トークンの付与を行うのが普通です。

スマートコントラクトを機能させるにはETH等の受け渡しが必要になるので、基本的にICO案件に投資する際はETHやNEMといった仮想通貨でのみ購入が可能です。

そのため、日本円や米ドルで仮想通貨(トークン)を購入できる、というICO案件は非常にきな臭いと言えます。

 

上述したキートークンやXEPでも、まさしく日本円・米ドルでの支払いを受け付ける…というか、それら法定通貨での支払いを推奨していました。

 

企業名・代表者名で検索しても情報が出ない

ICOで資金調達を行う事業では、公式サイトにそうそうたる開発メンバーの顔ぶれが並んでいるプロダクトが多いです。

で、ちゃんと彼らの名前を検索してSNSを確認しても、実際にその案件を動かしている情報が出てくるし、今までの経歴や実績も確認が取れるのが普通です。

 

しかし、詐欺案件では決してそういったことはありません。企業名や代表者名を検索しても、出てくるのは悪評や同姓同名の全く無関係な人の情報ばかりです。

そりゃあ正規の企業名や代表者名を出して詐欺を働くバカはいませんから、企業や代表者の名前を関わってくる会社も含めてきちんと検索し、確かな情報が出てこなければ投資するのは辞めるべきです。

 

これはキートークンでもやはりありました。セミナー主催者の名前をググっても一切情報は出てこないし、「通貨の開発企業」という触れ込みの会社の代表は悪徳情報商材屋として名を馳せているようでした。

 

有名人がやたらPRに出てくる

詐欺案件ってやたらに有名人をPRに使うんですよね…ちょっと微妙な芸人とか。

有名人をPRに起用することでお客にまやかしの安心感を与えて信じ込ませ、お金を振り込ませるという手口です。

もちろん詐欺でない案件だって有名人を起用はしますが、なぜかやたらと有名人を前面に押し出してPRしているものは怪しいです。

 

こんな記事もありますが、実例は枚挙に暇がありません。

 

日本や一部の国だけで販売している

上述したように、普通ICO案件は全世界に対して公開し、幅広くトークンを購入してもらい資金調達を行うものです。

アメリカや中国など政府がICO規制を敷いている国はともかく、基本的にはどの国の人々も自由にトークンへ投資できるし、運営側も多言語対応のサイトを用意して投資しやすい環境を作るはずです。

なので普通は日本限定販売だったり、日米のみでの販売だったりと販路を限定することは無いはずです。世界中から資金調達できるのがICOの強みなのに…という話です。

 

キートークンもXEPも、やっぱり日本限定販売(英語サイトや米ドル対応もしていたけど、実際は日本のみと考えられる)だったことから、日本の詐欺グループが行っている案件だということが推測されますね。

 

多発するフィッシング詐欺の見分け方

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さて、これは正規のプレセール・ICO案件が多く登場してきた最近増加しているフィッシング詐欺ですが、これはしっかり注意していないとリテラシーのある人でも騙される可能性があるので要注意!

僕もICO案件に投資していく中でいくつか引っかかったり引っかかりそうになったりしたので、これも実例を公開しつつ警鐘を鳴らしておきます。

 

URLの微妙な違いに厳重注意!

ICO投資を受け付ける正規のサイトや取引所、外部ウォレットを模したフィッシングサイト。見た目は一緒ですが、実はURL(ドメイン)がわずかに違うのです。

例えば、イーサリアムの外部ウォレットサービス「MyEtherWallet」のドメイン名は「www.myetherwallet.co」ですが、フィッシングサイトは「www.myehterwallet.co」となっています。

「MyEtherWalletがアップデートしたから二段階認証してね」ということですが、これ詐欺です!

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提示されたURLを見てみると、「myetherwallet」になってますね。正しくは「myetherwallet」です。あくどい!

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引用:ICO(トークンセール)は詐欺だらけ!手口と注意点をまとめるよ。 : まだ労働で消耗してるの?

このフィッシング詐欺、詐欺師は以下のようなあらゆる手で偽サイトに誘導してくるので、必ず正規サイトのURLと、正規サイトであるかどうかの確認を行わなければなりません。

なお、「http://」と「https://」ではそれぞれ別のアドレスになるのでこれも注意!「http://www.300man-toushi.com」と「https://www.300man-toushi.com」では別サイト扱いなので、このプロトコルの違いもしっかり確認しましょう。

 

公式を偽って送金アドレスを送るメールや投稿もある

公式を模したメールアドレスやSlackアカウント(Slack=ICO案件でよく使われるチャットワークみたいな運営⇔投資家との交流ツール)を使って、偽の送金アドレスを送ってくる例もあります。

 

以下は僕が引っかかってしまった、EVEREXという案件のフィッシング詐欺メールです。

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どうやら公式サイトの脆弱性を突いて、トークンセールの応募フォームの情報を盗み、メールアドレスとトークン保有額を把握した上で送付してきた偽メールのようです。

メールのドメインが公式サイトと同様の「everex.io」だったこともあり、まんまと騙されてメール下段のコントラクトアドレスに送金してしまいました…。

このメールはトークンセール終了後になぜか送られてきて、「上限まで売れなかったトークンがあるので、1ETH=300EVXの価格で特売しますよ」と謳ってきました。

普通に考えればおかしな話なんですが、トークンセール価格より遥かに安い条件に目がくらんでしまったのが敗因でした…。

 

また、日本で今最も人気があると思われるICO案件「COMSA」の公式Slackでも、テックビューロ代表の朝山さんを偽ったフィッシング投稿が行われていました。

今は上記の投稿は無くなりましたが、今度は代わりに「MyEtherWalletをアップデートしてください」という触れ込みのフィッシング投稿が始まりました…。

少しでも怪しいと思った投稿、URLには決して手を出さないようにしましょう。

 

送金アドレスは必ず正体を確認しよう

フィッシング詐欺の疑いがあるメールや投稿に掲載されている送金アドレスは、必ずEtherscanでその正体を探ってみましょう。

試しに、Everexのフィッシング詐欺メールに記載されていたコントラクトアドレス(0x21918461C6aecA5EAEc825B4746D64a0D4028dF6)を調べてみると…

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画面最上部に赤字で「注意!このアドレスはEverexのメールリストを悪用した詐欺という報告があります」と警告が出ていますね。

また、矢印部分はETHの送付先アドレス(つまりこのアドレス)が記載されているのですが、「Fake_Phishing49」と超あからさまな名前が付いています。

おそらく組織立って行われている詐欺行為なのでしょう。手口も巧妙で、まんまとやられてしまいました。少額だったからまだ良いけど…。

 

絶対詐欺に遭わない仮想通貨の買い方

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上記のことに気を付けていれば、プレセール・ICOを騙った詐欺やフィッシング詐欺、ひいては仮想通貨投資に関わる詐欺に遭う確率はグッと減るはずです。

最後に念押しで、(ほぼ)絶対詐欺に遭わない安心な仮想通貨投資の方法もまとめておきますね。

 

仮想通貨取引所から買おう(正規リンクあり)

仮想通貨の売買は基本的に仮想通貨取引所で行います。

bitFlyer、Coincheck、Zaifといった大手仮想通貨取引所に登録してウォレットを開設し、そこに日本円を入金してビットコイン等を売買するのが基本です。

以下、上記3サービスのフィッシング詐欺でない正式な申込リンクを貼っておきます。これから仮想通貨投資を始めるあなたは、ここから口座開設⇒投資と進んでください。

 

・安心の国内最大手「bitFlyer」

bitFlyer ビットコインを始めるなら安心・安全な取引所で

・様々な通貨が買えて盗難保障もある「Coincheck」

ビットコイン取引高日本一の仮想通貨取引所 coincheck bitcoin

・業界で一世を風靡するテックビューロ社による「Zaif」

口座開設にはあまり悩まないかもしれませんが、bitFlyerとCoincheckでの口座開設~初めてビットコインを買う手順を以下の記事で画像付き解説していますので、合わせてご覧ください。

 

プレセールはCOMSA等ICO支援サイトで

僕はいくつかの海外ICO案件に投資を行っています(以下記事を参照)。

ですが、上記のEverexの例をはじめ、詐欺が跳梁跋扈する世界なので万人に積極的にオススメすることはできません。

そんなカオスなプレセール・ICOの世界をより健全に(詐欺やゴミ案件を減少)するために、COMSAICOBOXKICKICOなど世界中でICO支援プラットフォームが登場してきています。

 

安心安全にICO投資を行いたいのであれば、COMSA等のプラットフォームで公開された案件のみに投資すべきで、ネットで見つけた案件や人に勧誘された案件には投資をしないようにしましょう。

 

詐欺に遭わなければ、あなたは安心安全に仮想通貨投資を楽しむことができるはずです(ま、値動きが激しいので安心とは程遠い投資ですが…笑)。

もし「仮想通貨は怖くて買えない…でも興味はある」と考えているのであれば、これを機にぜひ一度口座開設からスタートしてみてはどうでしょうか?

 

最後に、詐欺に遭わないための参考書籍をご紹介。

 

 

【次はこの記事もオススメ】

⇒仮想通貨投資を始めようか迷っている人はこの記事も参考にどうぞ。とても面白いし夢がありますが、万人に向いている投資とは言えないので…

⇒仮想通貨界隈はこういう公式詐欺発言もあるのでカオスです。ビットコイン自体は決して詐欺じゃないんですが、大手金融会社のCEOがこんな言うって人としてどうよ…。

⇒中国では多発する仮想通貨詐欺を撲滅するため、政府が国内のICOや仮想通貨取引を停止しました。この流れは法整備が進むまで他国でも広がりそうです。