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「ビットハンターズ」の考察 仮想通貨を稼げるポケモンGOのパクリ?

今年の春、ポケモンGOを丸パクリした「ビットハンターズ」なるRPGアプリがリリースされるようです。開発は新興ベンチャーのリアルワールドゲームス㈱。

ゲームの内容は、ポケモンGOのようにアプリを起動して街を歩き回り、時折遭遇するモンスターとバトル(ゲットではない)して経験値を稼ぎ、レベルを上げていくというもの。

内容はポケモンGOがファンタジーRPGになったという感じなのですが、このビットハンターズで一番特徴的なのは「遊ぶと仮想通貨を稼げる」という所です。

なかなか面白い所に目を付けたなーと思います。今は事前登録受付を行っていますが(現在休止中)、日本・中国を中心にかなりの反響があるようです。

 

以下、ビットハンターズに関する概要の紹介と考察です。

 

ビットハンターズの概要

【要約】

  • 街を歩いて敵を倒し、経験値を稼ぐポケモンGOのRPG版
  • ゲーム中で仮想通貨(トークン)が手に入る
  • Android/iOSどちらにも対応

ビットハンターズではポケモンGOと同様に、スマホのGPS機能を使って街中を歩き回り、敵やアイテムを探し回って進めるゲームです。

雰囲気は完全にスマホゲームのファンタジーRPGという感じで、仮想通貨フリークではなく普段スマホゲームをプレイしている一般人をターゲットにしたものと思われます。

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引用:BitHunters事前登録

敵とのバトルに勝つとモンスターが仲間になったり、アイテムやハンター(人間仲間キャラだと思われます)が手に入る宝箱をドロップしたりと、RPGの人気要素を手堅く押さえているイメージですね。

また、これもポケモンGOのパクリですが、街中の史跡などはアイテムやゴールド(お金。これが仮想通貨?)が手に入る「ポータル」として地図上に出現します。

ゲームの仕組みとしては、「ポケモンGOと比較してRPG要素がメイン」という言葉で説明できそうですね。バトルの奥深さはより高くなるのかもしれません。

 

さて、ここは仮想通貨ブログなので、何よりも僕が注目したいのは、ゲーム中で仮想通貨(企業トークン)が入手できるということ。

上記の通りゲーム中のお金である「ゴールド」がトークンということになるのかも知れませんが、そのトークンにはブロックチェーンが用いられており、将来的にビットコインなど他の仮想通貨と交換が可能になる予定とのことです。

詳しい情報はまだ公開されていませんが、暴騰の枻出版社の記事によると「この仕組みがうまく動けば、1kmほど歩けば、缶ジュースを買えるほどの価値が生じるように出来る」そうです。

 

仮想通貨投資の観点から考察してみる

正直、まだ公開されている情報が少なすぎるので何とも言えませんが、個人的にはもしビットハンターズのトークンが仮想通貨取引所に上場したとしても、僕が買うことは無さそうです。今のところ。

理由としては以下の通りです。

  • ゲームの対象ユーザーと仮想通貨投資家の層が一致しない(未成年が多いと思われる)
  • ゲーム好きユーザーは平均所得が低く大口のトークン購入は見込めない
  • 利用用途がゲーム内に限られていた場合、実用性に乏しく買われない
  • 企業プロダクトがまだビットハンターズしかなく、将来性が未知数
  • 神戸市の健康促進に関する補助金に賛同できない

まず、ゲーム内容を見る限りだと、スマホゲー・ソシャゲー好きの高校生~大学生男子が好みそうな作りです。彼らは収入が低い(社会人でも同様の傾向)ため、積極的にトークンを買い集めることはできません。

そもそも未成年が仮想通貨を買うには親の同意が必要ですし、何よりゲームをやる層(勉強・仕事より遊びが大事)とガッツリ仮想通貨を買う層(投資・投機家、エンジニア、ブロックチェーン派)とは大きく性質も異なります。

よって、ビットハンターズユーザーの保有によるトークン価格の上昇期待は薄いです。

 

ビットハンターズトークン(仮称)の利用用途などはまだ公開されていませんが、もしゲーム内でのみ利用可能である場合、上記の理由もあって実用性が低く、トークンが大きく買われる理由にもなりづらいです。

それに、非中央集権ではない企業トークンの場合は、株のように企業価値あるいはビジネスの収益がトークン価値に反映されますが、それを考慮するとまだプロダクトも決算実績も無いリアルワールドゲームス社に投資するのは非常にリスクが高いです。

リスクの高い投資を行う際は「勝てる理由」と「勝つための売買ルール(戦略)」が必要ですが、現段階の情報のみでは、同社に対するリスク度に勝るポイントはまだ見つかりません。

 

あと、このビットハンターズは「歩くことで市民の健康促進に繋がる」ということで、神戸市から健康促進のための補助金の交付を受けることにもなっているそうです。

はっきり言って僕はこれ失策だと思ってまして、本業で行政と日常的にやり取りする立場としては、役所の分かってなさに対して苛立ちを覚えてしまうレベルでした。

なんでかと言うと、ゲームで歩くといっても歩数はたかが知れているし、それ以上に歩きスマホ率が上がることで、またポケモンGOのように交通事故が起きてしまう可能性が上がるからです。

 

この補助金は「市民の健康を促進して医療費削減を図る」という目的なのですが、プレイヤーは「ゲームがなきゃ歩かない」わけで、いくら歩いていてもその間ずっとスマホ画面見続けている方が身体に悪いでしょう。

その上、ポケモンGOでもあったように、スマホをいじりながらのよそ見運転や歩行者の前方不注意による交通事故が増える確率が上がるのだから、むしろ医療費は上がる結果に繋がるのではないかと思います。

いくら「一定速度以上での移動時には敵やアイテムなどが出現しない」という制限が加えられていても、ながら運転(片手運転もあるよね)・ながら歩きは必ず残るわけで、これは危険視しなければおかしいでしょう。

車を運転する立場からすると、ながら歩きの人ってすげー怖いんですよ。あと、正直僕もながら自転車をしたことがあって、バランス崩して転んでからは怖くてポケモンGO自体やめちゃった。

 

また、少しずれますが、「歩いて健康になった!」という成果を神戸市はどのように評価し、どのように補助金として事業者に交付するのかも疑問です。

リアルワールドゲームス社の良いように結果報告を受け、妥当でない金額を交付したとしたら、それは税金の無駄遣いに直結するわけです。

記事の書きぶりを見ると国が定めた補助金制度のようですが、ビットハンターズをこの要件に当てはめるのはいくらなんでもザルすぎるだろという気持ちです。

別にこのゲームや同社を悪く言うわけではありませんが、地域活性化や地方創生を考える身の僕としては、こういう税金の無駄遣いに対しては憤りを感じますね。。。

 

仮想通貨を稼げるゲームの需要は?

で、このビットハンターズ、普段ソシャゲーをやらずに仮想通貨のことばかりつぶやいている我々からしたら、魅力はとにかく「ゲームをやると仮想通貨が入手できる」という点に尽きますよね。

今のところ、仮想通貨は大きく稼げる可能性のある投資なので、確かに「仮想通貨が入手できるゲーム」というのは十分ひとつの遊ぶインセンティブにはなると思います。

 

しかし、アプリ内課金に特化したAppCoinsなどの仮想通貨がすでに流通しており、今後はその通貨の影響で「仮想通貨を稼げるゲーム」は決して珍しいものではなくなります。

AppCoinsはリンクの記事に記載の通り、既に2億人の見込み客を抱えていますし、世界最大手の仮想通貨取引所Binanceに上場しているなど、事業もトークン自体の需要もビットハンターズとは比較になりません。

なので、もしビットハンターズが独自トークンを作り、それをゲーム内で入手・外部の取引所で売買できる形となっても、あまり旨味は無いものと思われます。

現段階では「面白い所に目を付けたゲーム」という立ち位置を取れるかと思いますが、スマホゲームの性質上飽きられるのも早いでしょうし、将来性は期待しづらいですね。

 

「仮想通貨を稼げるゲーム」自体は今後どんどん増え、人気も伸びていくと思います。枻出版社の記事にも言及されていますが、将来的には「プロスマホゲーマー」も登場するでしょう。

ですが、その中でビットハンターズが頭角を現せるかはまだ未知数です。人数などを鑑みても世界進出するのは難易度が高いでしょうし…。

もしビットハンターズに独自トークンが登場して上場したとしても、専用のトークンだとしたらあまり大きな市場開拓には繋がらないと思います。

まぁ、恐らくそのへんはリアルワールドゲームスさんも十分理解されているとは思うので、今後どうなるかにひっそりと期待したりしなかったり、というところですね。

 

 

結論:仮想通貨を稼ぎたいなら、大人しく期待できるコインを探して買っとけ

 

とりあえずゲーマーの方なら上述のAppCoins(APPC)なんか良いと思います。APPCトークンはBinance(登録ページにリンク)などで購入できるので、ぜひあなた自身でこのトークンを調べてみてください。

※Binanceの登録方法など参考記事:仮想通貨取引所Binance(バイナンス)の使い方、入金、購入方法と強み

 

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