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ビットコイン一週間生活でわかった「金(ゴールド)と呼ばれる理由」

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Yahoo!ニュースに面白い記事が出てました。1週間ビットコイン決済だけ(5回だけ日本円払いを使っても良い)で生活したレポートとな。

ビットコイン決済に対応しているお店って、まだまだ数えるほどしかありません。

読んで頂けたら分かりますが、食事やらなにやら結構苦労されていたようです。

日本円が使えないので、自動販売機で飲み物すら買えない。記者は早速、ビットコインが使えるビックカメラへ向かうことにした。ところが現金が使えないため、電車に乗ることすらできない。普段、当たり前の電車移動だが、早速つまずいた。

ビットコイン決済に対応した店舗は着実に増えているが、現状では極めて一部だ。交通機関だけでなく、光熱費など生活に欠かせない支払いも対応していない。結局、なんだかんだでタス・ヴェリカードはすべて使い果たした。

極めつけは高い送金手数料。まともに決済手段としては使えないようですね。

ビットコインを色々なお店で使い続けて初めて気づいたこともある。店舗と取引所の組み合わせによっては、1回の支払いにつき送金手数料0.0005ビットコイン(200円強)が別途かかった。少額の買い物だと手数料負担が目立つ。買い物を繰り返すと、手数料だけで小さくない金額になる。

僕はこの記事を読んで、改めて「ビットコインの立ち位置はゴールドだ」と言われるゆえんに納得しました。

つまりビットコインは「それ自体の価値」以上に「仮想通貨市場全体の相場」を反映することで価格が決まっているな、と感じたわけです。

そう思った理由について書いていきます。「何でビットコインってあんなに高いの?」と疑問に思っている方にも、もしかしたら参考になるかもしれません。

 

ビットコインは仮想通貨の基軸通貨

ビットコインは世界初の暗号通貨として2009年に誕生し、それ以来ずっと仮想通貨市場における基軸通貨として時価総額トップに君臨しています。

今はビットコインの他にもたくさんの仮想通貨が存在し、新たな通貨も生まれ続けていますが、依然としてビットコインが王者であることに変わりはありません。

出来高や時価総額も最大で、1通貨単位の価格も圧倒的に高いです(17/10/14執筆時点で約63万円。2位のイーサリアムは約3.4万円)。

 

ビットコインが暴落したらその他の仮想通貨(アルトコインと呼ばれる)もつられて下がるケースは珍しくなく、また最近では「アルトコイン売り⇒ビットコイン買い」の流れが起きた結果、仮想通貨市場でビットコインだけが上昇するなんて現象もありました。

このように、ビットコインは仮想通貨市場でも非常に大きな影響力を持ち、その価格は市場全体の相場に波及する性質を持っているのです。

 

決して他の通貨より性能が高いわけではない

しかし、そんな仮想通貨の王者ビットコインは、イーサリアムなど他の仮想通貨と比べて特別に機能面で優れているわけではありません。

仮想通貨は法定通貨に替わる新たな決済・送金手段として注目されていますが、冒頭に引用した通りビットコインの送金手数料は約200円~と、あまり安くはありません。

また、ビットコイン送金の際には「トランザクション(取引リクエスト)の承認作業=マイニング」が完了しなければならないため、送金してから10分以上経たないと着金しないという弱点もあります。

 

一方、リップル(XRP)やNEM(XEM)といったその他の仮想通貨には、ビットコインより圧倒的に安い手数料・送金スピードで取引を行うことが可能なものも複数存在します。

リップルとNEMであれば、送金は数秒で完結し、手数料も10円単位で済みます。この部分を見るだけでもビットコインより大幅に優れています。

また、イーサリアムやNEMには、ブロックチェーンを活用してネット上で安全に契約を自動実行できる「スマートコントラクト」というシステムが存在し、これを活用して不動産登記などの手続きの簡略化や企業による新しいWebサービスが続々と生まれています。

 

ビットコインは暗号通貨の第一弾ということもあり、通貨の地位や信頼はほぼ揺らぎません。しかしその分、その暗号通貨技術を改良した新たな仮想通貨が生まれることで、相対的に機能面ではパッとしない状況となっているのです。

ここから、ビットコインは「その通貨が有する価値」よりも「仮想通貨市場の相場」によって価格が左右していると考えることができるのです。

もし「仮想通貨としての用途や機能がより優れたもの」が最も市場に評価され取引されるのであれば、ビットコインは何番手かにくすぶってしまう事になります。

 

ビットコインは「モノ自体の価値以上の価格が付く」「一つの市場の相場を表す性質を持つ」という点で、ゴールドと同じ立ち位置と言われる理由の一つです。

※その他「発行上限が決められている点」「匿名性がある点」「中央政府の管理下にない点」などもゴールドとの共通を指摘されている点です。

 

ビットコイン決済・送金なんて正直いらない

上述の通り、ビットコインを使った決済や送金は手数料も着金時間も実用に足るレベルではないので、わざわざ拡大していく必要は無いでしょう。

今ビットコイン決済が少しずつ店舗やWebサービスに導入されるようになっているのは、あくまでも「仮想通貨市場が拡大していること」と、ビットコインが最も取引されるから」です。

ビットコインより決済・送金面で優れた仮想通貨の取引がビットコイン並に拡大すれば、そちらにシフトすることは明白でしょう。

また、現状ビットコインの相場は激しく乱高下している(以下参照:数時間で5%以上変動!)ため、この意味でも決済手段として適しているとは到底言えません。

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ゴールドだって決済に使えないじゃないですか。レストランで食事して「支払いは金の延べ棒で!」とか言ってレジにドン!と突き出せないじゃないですか。

あくまでゴールドもビットコインも「価値の保存」という立ち位置で存在するものじゃないのかなー、と僕は思います。

 

もちろん、ビットコインはゴールドと違ってアップデートが存在するので、今後性能がどんどん上がることでさらに価格も上昇することでしょう。

ですが僕的には、ビットコイン以外の仮想通貨の方が決済手段や送金手段として優秀だったり、ビジネス等への技術の応用性についてもビットコインが優位性を保てない状況は続くのではと考えます(そもそもの通貨の位置付けが異なりますし…)。

 

こうした前提を理解した上で、「ビットコインは仮想通貨市場全体の価値を反映した、ゴールド的な投資商品である」と思って僕は投資判断を行っています。

しかし、今は再燃したビットコイン分裂騒ぎの動向が気掛かりな点や、どうしてもバブル感が拭えない点、イーサリアム等の方が世の中をより良くする可能性を感じられる点から買い増しは見送っている、という感じです。

あなたの投資判断の参考になれば幸いです。

 

【次はこの記事もオススメ】

⇒ビットコインを始め、イーサリアムなど「初めて仮想通貨を購入する人にオススメしたい通貨」ベスト5をお伝えしています。僕は上述の通りビットコイン以外の各通貨に期待している最中です。

⇒上の記事で興味ある仮想通貨を発見したら、この記事で仮想通貨取引所の口座開設の仕方を解説していますので、早速チャレンジしてみてください!

仮想通貨送金は、ビットコインだろうと何だろうと、従来の銀行を通した海外送金に比べて圧倒的に有利です。こちらもぜひご一読を。